モールス符号の構成 夢や不思議がたくさん詰まっている宇宙空間ではない。また、居場所がないというような空間でもない。文字と文字の間の空白という意味合いのスペースである。 モールス符号は音があるかないかの時間的流れの組み合わせとして構成されている。短点を1とすると、長点を3とし、音の間を1,文字と文字の間を3,そして、語と語の間を7という構成である。短い音と長く続く音を区別し、その音の組み合わせで文字を構成している。音に注意が行きがちなのだが、その音が意味をなすためには音のない空隙(スペース)の時間が大事なのだ。 たとえば、短点一つではE、長点ではTを表す。短点の後に短点の長さ以上のスペースがある…