アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞。 この部門はアカデミー賞の中でも、最も論争を呼ぶ部門である。世間に大きな影響を及ぼした作品や評価の高かった作品が受賞しないばかりか、しばしばノミネートすらされないためである。特に1994年の「フープ・ドリームス」が巻き起こした論争によって、アカデミー協会はドキュメンタリー映画に対する投票システムを変更せざるを得なくなった。
これを一人で観たのは1月の半ばでしたが、なかなか記事にすることが出来ませんでした。 この映画はズバリ北朝鮮の脱北のドキュメンタリー映画です。 第96回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞のショートリストに選出され、サンダンス映画祭で観客賞を受賞している作品です。 そういう作品なのに東京でも3つの映画館でしか上映されていません。 私は池袋ルミネの「シネ・ルーブル」で鑑賞してきました。 大きく宣伝している訳でもないので、観られた方は限られているかもしれません。 (後で知ったのですが、A君が観ていました(◎_◎;)) 脱北ってどんなルートを辿るかご存知でしょうか… 中国との国境には川があり、それを渡…