ある社内のミーティングで、次のような連絡があった。「現在開発中の製品◯◯の、機能□□は、ソフトウェア開発工数不足のため、搭載見送りになった」「限られたリソースの中、色々検討を重ねた結果であると考えられる」「それでも、周囲からは『搭載すべきでだったのでは』との意見があった」「優先順位には気を付けようという事例だ」ソフトウェア開発工数不足で機能搭載見送りというのは、私自身あまり見たことがない事例だ。関係者の間では賛否両論あったようで、立場によって異なるのは容易に想像がつく。上述の通り、優先順位に気を付けることは然りなのだが、ソフトウェアエンジニアへの負担軽減に向けたの第一歩となる優良事例と考えてい…