9月28日(土)隔月に行われる歴史研究会第3回講演会、今回のテーマは「弥勒寺 官衙 遺跡群」関市長良川河畔にある古代遺跡についての講演。 官衙(かんが)とは古代の役所の事、この遺跡は奈良時代から平安中期まで武儀郡(むぎぐん)の役所が置かれた遺跡と市の案内パンフレットにある。 この官衙を含んで白鳳時代の郡寺と考えられる弥勒寺、その隣にある7世紀前半の大型方墳、水の祭祀が行われていたと考えられる遺跡を合わせて国の指定遺跡。 建物は残ってないけれどその礎石が残り木の柱の大きさが推定できる。その建物は郡庁舎があって後ろに正倉院の建物跡。租庸調の税の租(米)を収めた高床式の倉庫跡。 発掘調査をした際にま…