阪急1000系(2代目)
(地理)
【はんきゅういっせんけい】
阪急電鉄の神戸線・宝塚線用車両。2013年デビュー。
京都線用の阪急1300系(2代目)と共通設計され、定員など細部以外は同一のスペックとなっている。
9000系・9300系のコンセプトを踏襲しつつ改良した車両。
能勢電鉄乗り入れ対応。
特徴
- 前世代の9000系・9300系同様に、日立製作所のA-Trainによるアルミ製ダブルスキン構体の車体をマルーン(屋根部分はアイボリー)に塗装
- 車内は片持ち式ロングシートで、全体的な印象は9000系に近い。袖仕切りは大型のものを採用。照明器具は9000系9002F以降で実績のあるLED式のものを採用
- 車内表示機は液晶式で、9000系・9300系および7000系・7300系大規模更新車両(12年度まで)で採用されているものよりも大型のディスプレイを採用
- 8両編成でのMT比率は4M4T(cf.9000系・9300系は3M5T)。VVVFインバータ制御で、主電動機は密閉式のPMSMを採用。制御装置は東芝製
