商標登録をしようと考えた当初には、その商標を使用する商品・サービスの構想がたくさんある場合も、少なくないと思います。そのため、願書には複数の区分を含めて、出願手続をすることもよくあることです。 一方で、特許庁の審査結果が出る頃(約半年後)には、その状況が変わっていることもあるでしょう。 無事に審査をパスして「登録査定」が出た段階で、「やっぱり、この区分はいらないかも・・・。」と思うこともあるのではないでしょうか。また、出願料(※3,400円+(区分数×8,600円))に比べると、商標登録料(※区分数×32,900円)は高額になるため、「正直、区分数が多いと登録料の支払いが苦しい・・・。」という…