作詞家・女優。横浜出身。 1945年5月1日生まれ。
宇崎竜童と結婚後、彼が率いるバンド『ダウン・タウン・ブギウギ・バンド』のために書いた曲、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」で作詞家としてデビュー。その後、山口百恵の曲を宇崎竜童と共に、作詞・作曲し、山口百恵の黄金時代を支える。「イミテーション・ゴールド」「魅せられて」他数々のヒット曲がある。 最新作は氷川きよし「ラブリィ」。また女優としても活躍。
卒業/斉藤由貴 ほか 先日の記事でも話題に取り上げたYouTubeチャンネル「昭和ポップスの世界 byさにー」の動画から、またまた影響を受けてしまっている今回のテーマは「作詞家」である。 あちらの動画では『昭和ポップスにおける8人の作詞家』という内容になっており、それを順位順に紹介していくと阿久悠、松本隆を二大巨頭とし、岩谷時子、なかにし礼、山上路夫、阿木燿子、三浦徳子、売野雅勇、とう顔ぶれだ。 注目した点は、8人中、7人の作詞家についてはこのブログでも特集記事を書いている、という点で、さにーさんという平成生まれではあるが、昭和歌謡を極めている方とほぼ同じ意見だということがわかって大満足であっ…
こんばんは。ジオ・ジーノです。 昨日は6月9日で「ロックの日」でしたね^^♪ って事で、今日はこの曲を紹介いたしましょう。 「初の大ヒットした日本のロック」と言われる、 ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』です。 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド((左から)和田静男、宇崎竜童、新井武士、相原誠) www.youtube.com おお、これは『8時だョ!全員集合』だっ!懐かしい~!
♬ Get up get up get up Burning love やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても しゃべるぐらいなら 踊っていたいの 今は・・・・・ まっさかさまに堕ちてdesire 炎のように燃えてdesire・・・ Get up get up get up Burning heart・・・・♪ (DESIRE ― 情熱 ― 歌:中森明菜 作詞:阿木燿子 作曲:鈴木サブロー) 大学仲間たちとの飲み会の翌朝。目が覚めた・・・アタマが痛い。 「・・・・うぅぅぅ・・・・飲みすぎた・・・・」 ラジオのスイッチを入れると、 ♪まっさかさぁ~~~まに~ おちて でざいあああぁぁぁ…
♬ またひとつ きらめく風が この街を 散歩する・・・・ おびえた男心を さらって見向きもしない女・・・・・ 燃えろいい女 燃えろナツコ まぶしすぎる お前との出あい~♪ (ツィスト「燃えろいい女」作詞・作曲 世良公則) 昭和54年ごろ、CM曲としても大ヒットした歌である。 パンチが効いていて、夏らしい若々しい歌謡ロックというべきであろう。 ある夏にYの部屋で。 私「うん?また歌ってんのか?今度は世良きみのりか?」 Y「ばか、『まさのり』だよ!相変わらずセンスないなぁ」 私「そういうなよ。歌謡曲の夏の歌なら、 山口百恵の『乙女座宮』の方が俺は好きだなぁ。 『♬ 月夜の海を~ 二人の乗ったゴンド…
ミコノスの謎 ジュディ・オング 収録アルバム:白の幻想 release:1979 さて今回は謎めかしい一曲をご紹介します。ジュディ・オングさんの「ミコノスの謎」です。「ミコノスの謎」は、1979年発表のアルバム「白の幻想」の収録曲で、大ヒットシングル「魅せられて」に同じく、ギリシャのエーゲ海がテーマになっている曲です。歌詞の内容は大雑把に言いますと、エーゲ海の島、ミコノス島で人探しするというもの。主人公の「私」は、突然姿を消した「あなた」を探すため、唯一の手がかりである手帖に残されたミコノス島の地図を頼りに現地へ向かいます。が、なぜか島内には「あなた」に関する謎の箝口令が敷かれており、更なる手…
■ 目 次 プロローグ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ エピローグ 純ちゃんのおまけ - Blog Ranking Lists プロローグ おはようございます、MCの白石です本日のテーマは、邦楽セレクション ❝ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド ❞ です おはようございます、アシスタントの真行寺(しんぎょうじ)ですそれでは、さっそくわたくしの方からお送りするナンバーをご紹介させて頂きます「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」です! では、皆さん 楽しんでってくださいね (✿╹◡╹)bワープ!!. . . . ............................…
阿木燿子さん 今日は、作詞家の阿木燿子さんの誕生日 であります。誕生日おめでとうございます! ここで、少し阿木燿子さんについて、お話 したいと思います。 阿木燿子さんは、1945年5月1日生まれ、 神奈川県横浜市出身の作詞家、女優、小説 家、エッセイストです。 今回、阿木燿子さんについて記事にする にあたって、曲を選ばなければ...と思い、 でも阿木さんは、歌い手さんではないので、 どうしようかと思いましたが、だったら、 阿木さんが作詞をした曲にしようという ことで、選びました。 阿木さんと言うと、直ぐに思い浮かぶ のは、御主人の宇崎竜童さんとのコンビ での山口百恵さんへの曲提供かと思い ます…
コーランの恋人 梓みちよ シングル「淋しい兎を追いかけないで」(1980)c/w曲 収録アルバム ゴールデン☆ベスト 梓みちよ ニュー・シャンソン 冒頭、アスリートを彷彿させる鋼のごとき肢体を持つ男性が、風呂上がりにいきなりまっぱで腕立て伏せを始めるという笑撃の場面描写から始まる歌です。梓みちよ、アスリートとくれば、ひょっとしてあの人のことだろかと、なにかとスキャンダラシーな話題に事欠かなかったみちよ様生前の謎多き私生活におもわず思いを巡らせずにはいられませんが、こんなセンセーショナルな詞を書きますのはやっぱりねの阿木燿子さま。本能の赴くまま次から次へと自分好みのいい男を求めて渡り歩く、昭和の…
こんにちは、1980年10月に行われた山口百恵さんの引退コンサートが地上波で放映され、世代を超えて山口百恵さんの音楽への関心が高まっています。 山口百恵さんといえば、阿木燿子さんと宇崎竜童さんというダウン・タウン・ブギウギ・バンドのソングライティングコンビ。 ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのイメージは「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」や「サクセス」等のヒット曲のイメージだと思います。 実は、初期のダウン・タウン・ブギウギ・バンドは日本最高のブルースロックバンドなんです。 1970年代の日本のブルースロックというとどんなバンドを連想するでしょうか? 憂歌団、ブルース・クリエイション、山岸潤史さ…