どのような状況にあっても、彼らが最後までかじりついていたのが「つながり」であり、「役割」であり、「居場所」であった。私たちが当たり前のように享受しているこれらが人間の生にとって、いかに大切なのか、いかに基礎的な存在なのか、それを彼らのエピソードを通して語っていきたい。(阿部彩『弱者の居場所がない社会』講談社現代新書、2011) こんにちは。先週は7連勤でした。1週間前の日曜日は学区の行事に駆り出され、昨日は振休なしの土曜授業です。まぁ、日曜日も土曜日もそれなりに楽しめたし、土曜日に関していえば「いつか書きたい」と思えることもあったので、阿部彩さんいうところの《人間の生》はそれなりに充実していた…