「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」 2015年8月に発表された安倍晋三首相(当時)の戦後70年の談話です。 そうですよね、戦争当時にはまだ生まれてなかったんですから責任ないですよね。 国の首相がこういう覚悟をもっていてくれるのは頼もしい。 でもね、だからと言って、やったことすべてを忘れてよいって話じゃない。 被害を受けた国の人たちが覚えているのに、加害者側が忘れちゃダメでしょ。 「なかったこと」にしちゃダメでしょ。 そんな国は他国から信頼されるはずがありません。 ワタシはこの本『集団に流されず個人として生…