令和8年度診療報酬改定で、難病外来指導管理料に新しい区分「難病外来指導管理料2」が設けられます。この新設により、小児科から成人の診療科へ移った慢性疾患の患者について、受け入れ先の診療科でも継続的な医学管理を算定できるようになります。本記事では、この難病外来指導管理料2を、算定要件を中心に実務目線で整理します。 難病外来指導管理料2は、成人移行期の患者を新たに評価するための区分です。算定するのは、小児科を標榜しない診療科、つまり患者を受け入れる成人科です。対象は、小児科から紹介された、慢性疾患で生活指導が特に必要な患者です。点数は月1回270点で、紹介を受けて初診を行った日から5年以内に算定でき…