前回の掲載から少し間があいてしまいました。 9月末から10月初めに日本の太平洋側をかすめていった台風16号を避けるようにして 標高2500mほどの高地に、今年初めての紅葉を求めて行っておりました。 阿寺渓谷の一連の記事の次に掲載する予定です。 阿寺渓谷の小さな旅に戻ります。 阿寺側対岸の遥か向こうの山の中腹に 一筋の滝の流れが見えました。 #「雨現」と命名されていますが、 雨の時だけしか見れないというわけでもないそうです。 大きく引き寄せてみると 太刀持ちを従えた横綱の土俵入りの如く 左右にも滝を従えた三筋の滝になっていました。 前日まで3日ほど続いた雨のおかげで水量が増えていたからでしょう。…