CW技能検定アプリ 電信は難しい。モールス符号を覚え、とりあえず交信ができるようになるのはそれほど難儀ではない。約号を使ったり、決まり切った内容の送受だけの短時間の交信なら容易である。しかし、平文のやり取りとなると単語の数も多くなり、聞いていて心地よい符号を送りあうには習熟が必要である。 モールス符号は通信を行うための符号なので、その符号構成については規定が定められている。短点の長さを1.0とすると,長点3.0、符号間1.0、文字間3.0、単語間7.0が基準である。手送り送信で行うので多少のぶれが出るのだが、聞いていて心地よい符号を送るには極力、基準に近いことが求められる。つまり、ぶれがあった…