人間は霊魂と肉体でできていて、肉体が霊魂の入れ物なら人間は霊魂でできています。 霊魂には魂と魄があるので、人間は魂と魄でできていることになります。 魂は神を知る感性、魄は人間的情愛。結局人間はこの二つで生きているってことです。 算命学では魂と魄をバランスよくと説かれていますが、水と油の関係です。 実際にこれまでの人間の歴史、どんどん「魂」から遠ざかっているようにみえます。 個人の人生をみても、圧倒的に魄が人生を作っているように思えます。 魂=位 魄=徳 バランスが良いというのは、ほどよく混在ではありません。 水と油はそれができません。位と徳は反比例する関係です。 バランスとはその反比例をできる…