旧暦11月を霜月(しもつき)という。 8世紀に書かれたといわれる日本書記にも霜月という語がでてくる。 さらに、9世紀に成立したといわれる竹取物語にも、高貴なおとこたちが、かぐや姫に思いを寄せるなかで、 「かぐや姫を見まほしうて、物も食わず思ひつつ、・・・・甲斐なしと思へど、霜月、師走の振り凍り、水無月のてりはたたくにも、障らずに来る。」 として、はっきりと、霜月ということばが出てきている。 またまた、悪友たちとの話し。 A「なあ、霜月の語源ってなにかなぁ?」 B「ああ、あれの通説は『しもふりつき』つまり、霜が降りる時期の月だからしもづきっていう意味だってさ」 A「え、霜?だって11月じゃあ霜な…