【中古】紅塵 / 田中芳樹価格: 255 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 宋が建国されておよそ150年。爛熟する文化の中、8代皇帝徽宗(きそう)は遊興に耽り、賄賂と讒言に満ちて政道は大いに乱れた。そんな時に北方の女真族が立てた金国が宋に攻め入ると、「軍弱な」宋は為す術もなく敗れる。しかも講和条件を宋は履行せず、しびれを切らした金は1126年に首都・開封を制圧、徽宗は譲位した皇帝欽宗や皇族・皇女たちとともに金に連行された(靖康の変)。 宋は南遷して岳飛や韓世忠ら「抗金名将」が金と抗戦を続ける。しかし金に拉致された後、なぜか無傷で戻った宰相の秦檜が金との和平を強硬に押し進める。岳飛らが攻略にあと…