三人展の搬出ついでに、 単色のリズム 韓国の抽象展(オペラシティギャラリー)と 狩野元信展(サントリー美術館)を観に行きました。 www.operacity.jp 70年代から80年代にかけてとくに盛んだった韓国の抽象画の展覧会です。 オペラシティの寺田コレクションには特にこういった作品が多く、 常設展でよく展示されていますが毎回非常に観応えがあります。 70年代に何故韓国でそういったムーヴメントが起こったのか、 時代背景が気になるところです。 日本で抽象画を描く韓国人作家といえば、やはり李禹煥ということになるでしょうか。 非常にストイックな作風の作品が多いのですが、 絵画という表現の豊かさに…