41~45集(大結局) 残った5集で朱棣即位後の22年、北伐の途上でなくなるまでが駆け足で描かれました。 燕王軍の南京入場で城は落ちたものの允炆の生死は未確認、とりあえず見つかった死体を甥に見立てて大芝居をうち建文帝は死んだと既成事実を作る朱棣。朱棣は斉泰らにはあっさり酷刑を命じるが、燕王軍に徹底抗戦を貫いた昔なじみの鉄鉉は助けようとする。けれど、鉄鉉自身に拒否されて、結局死を命じることになる。朱棣という人物の一貫性のなさ、情に流されるというか気分次第というか…つまりは気まぐれな独裁者の顔がくっきりして、皇帝即位。 ここから、北伐、鄭和の大航海、永楽大典編纂とか永楽時代の事績がパタパタと描かれ…