NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第35回「苦い杯」を見た。 頼家が亡くなるまで非常に影の薄かった(出てこなかった?)平賀朝雅が、悪役として一気に躍り出てきて暗躍する。 平賀朝雅は源義光の子孫で(清和源氏義光流)、頼朝の猶子でもあったという。 その上、北条時政とりくの娘の夫でもあるわけで、考えようによっては、鎌倉殿にも執権にもなる可能性がある人物、ということになる。 ドラマでは描かれていなかったけど、平賀朝雅は、実朝が鎌倉殿になった直後、京都守護として都に派遣され、平氏残党の反乱を鎮圧するなどの功績を上げたために、御家人でありながら、後鳥羽上皇に重用されるようになっていたのだという(Wikip…