風に吹かれても

第1章: 青い海の出会い 夏の日差しが輝く海辺、30歳の悠馬は波乗りを楽しんでいた。長髪を無造作に束ね、彫りの深い顔立ちが少しワイルドな印象を与える彼は、都会の喧騒から逃れるためにこの静かな海辺にやってきた。一方、40歳の莉奈は、若々しい笑顔と洗練された雰囲気を持つ女性で、この海辺で自然を楽しむのが大好きだった。 ある日、莉奈が落とした帽子が風に吹かれて海へ流される。それを見た悠馬は、波を駆け抜けて帽子を拾い上げた。「これ、君の？」「ありがとう！助かったわ！」 二人はその日の夕暮れまで語り合い、趣味や価値観が驚くほど似ていることに気付く。気がつけばお互いに惹かれ合い、連絡先を交換して都会で再会…

・『穴と海』丸山健二 ・『さらば、山のカモメよ』丸山健二 ・『メッセージ 告白的青春論』丸山健二 ・『ミッドナイト・サン 新・北欧紀行』丸山健二 ・『小説家の覚悟』丸山健二 ・『野に降る星』丸山健二 ・20世紀の神話 ・風は変化の象徴 ・オオルリと世一 ・靴 ・落ち葉 ・扉 ・義手 ・茶柱 ・野良犬 ・孤なる魂をもつ者 ・紋章 ・空気 ・橋 ・影 ・戒律 ・「これはおれだよ」・『見よ 月が後を追う』 丸山健二 ・『虹よ、冒涜の虹よ』丸山健二 ・『逃げ歌』丸山健二 ・『荒野の庭』言葉、写真、作庭 丸山健二 私は消火栓だ。 先日毒々しい色に塗り直されたばかりだというのに、相変らず少しも目立たない消…

これは完全に印象とか雰囲気だけの絵です。野の嵐。それと判るほどに事物を描かない。 この頃はもう色んな事を試しています。 いつからかこのブログは半ば夢日記と化しているのですが、それでふと思うのです。そう言えば強い風に巻かれている夢を一度も見たことがないです。嵐の中に居るとか…。とにかく夢の中で風を感じた記憶がありません。 一度、どこかのプールに一人だけ放置されて、身体が冷えていくのに水からあがれないで焦っている夢を見たことがありますが、覚めてみると布団を蹴っ飛ばして身体が冷えたまま寝ていたのでした。それにしてもなんでプールの夢をみるのかな…。

ゴビ砂漠：果てしない大地と星空のオアシス 訪問日：10月中旬 訪問した場所 ホンゴル砂丘（Khongoryn Els）ゴビ砂漠最大の砂丘で、「歌う砂丘」とも呼ばれる。風が砂を動かすたびに低い音が響く不思議な体験を味わうことができた。砂丘の頂上から見る360度の絶景は、砂の海が地平線まで続く壮大な光景だった。 バヤンザグ（Bayanzag）恐竜の化石が発見された「燃える崖」。夕暮れ時、赤い砂岩が夕日を浴びて炎のように輝く様子は神秘的だった。この地の静けさと壮大な景色が心に深く刻まれた。 ゴビ・オアシス（Gobi Oasis）砂漠の中にある小さな緑地帯。地下水を利用した植物の栽培地で、ヤギや羊が草…

アイカタ ♡ ♡ お前の隣は俺しか似合わない 俺の隣はお前しか似合わない 同じように歩いたストーリー また同じようにあの日の夢に 辿り着こうぜ相方 ♡ 『いつも ありがとう』 『感謝してるよ』 なかなか口にはできないけど お前がいない人生に意味などない ♡ 今ある幸せ分け合いたい 家族みたいであり家族以上の 彼女みたいであり彼女以上の 兄弟みたいであり兄弟以上の 最高の相方 ♡ 新しい風に吹かれても まだ道の途中 挫けるくらいのプライドは とうに捨てたんだ ♡ 怖いけど不安だけど一緒なら大丈夫 うるさいぐらいの相方で心強いんだ ♡ この空のように広がるストーリー まだ同じように あの頃のように…

日差しが暖かいので、コートを脱いで丁度良かった。公園のベンチに座って、缶ビールの蓋を開ける。冬の光、遠くの空と建物と木々それぞれの、鋭く刺さるような輪郭線をぼんやり眺めている。 ビールでも飲むかと思って、コンビニで買った缶を持って、公園のベンチまで歩いてるとき、あ、もういらない、飲みたくなくなってる、もう終わってると思う。それをしたいと思って、ここまで来たら、もう気が済んでるので、これをしたかったんですねと、いま飲んでるビールの体験を、むしろ過去形で思い返そうとしている。そのことで、今はきえてしまった欲求の砂粒が、まだかすかにでも指に付くか試している。 アルミ缶は柔らかくて、持ち上げた指に少し…

はじめに 人生の道筋を大きく変える出会いは、いつも予期せぬタイミングで訪れます。GLAYの名曲「SOUL LOVE」は、そんな運命的な出会いから始まる魂レベルでの共鳴と、それによって人生が劇的に変化していく様を描いた珠玉の楽曲です。 この曲のストーリーは、春の訪れとともに孤独な日々を過ごしていた主人公が、ある日突然の出会いによって人生の意味を見出していく過程を描いています。その出会いは、単なる恋愛感情を超えた深い絆へと発展し、主人公の人生観や価値観を根本から変えていきます。 なぜこの曲は、25年以上の時を経ても多くの人々の心に響き続けているのでしょうか。それは、この曲が描く「魂の愛」が、現代社…

ここ最近は急に気温が下がり、私の住む地域でも時折霜が降りるようになりました。厳しい寒さが続いているものの、最近植え替えた花壇の花達は毎日生き生きとしています。夏に比べて土の露出が増えてしまったためか、しばしば野良猫に掘り返される点だけが気掛かりですが。。。 元気な植物達とは裏腹に、育てている私達はしばしば風邪をひいています。そんな風邪のひき始めのタイミングでお世話になるのが、今回取り上げる葛根湯(かっこんとう)です。 葛根湯と言えば独特の匂いを持つことでも知られ、幼少期の私はこの匂いが苦手でなかなか葛根湯が飲めませんでした(※長男・次男はニコニコしながら飲んでいますが。。。)。そもそも、葛根湯…

レヴィアタン。強硬な要塞はいかなる敵を寄せ付けず、選りすぐりの精鋭達はここで寝食を行い戦地へ向かう。広大な敷地を保有するこの地は絶えず情報が共有され、それは噂も例外ではない。そして、レヴィアタンの施設の一部である訓練場と呼ばれる場所で、ある噂話が始まった。 ｢おい、見ろよアイツ…｣ 問いかけられた男は指を指す方向を見て思わず顔をしかめる。 その指の先には一人の青年がいた。白髪の髪は風に吹かれなびき、整った横顔には異質な漆黒の紋章が刻まれており、羽織っている白いコートは風に揺られている。 ｢あぁ、入団しに来た団員を半殺しにして叩き出したってヤツだろ…｣ ｢なんでも、他の部隊を脅してるらしいぞ…｣…

大江戸骨董市へ飾り皿を見に行く 12月1日（日）大江戸骨董市に行ってきた。 当初の予定は隅田川に直行して、川辺かカフェで読書しようと思ったけど、電車でインスタグラムを見ていたら、フォローしている北欧食器屋さんが出店しているのを見つけ、えいっと目的地変更。 有楽町駅からすぐの会場だからわかりやすい。 国際フォーラムの広場が会場。外国人の方もたくさんいらして大にぎわい。 大江戸骨董市は、毎月2回隔週日曜日に開催されている。私は今回初めて行けた。 「大江戸」それでもって「骨董市」という響きから、陶器や工芸品や着物がメインなのかと思っていたけれど、ヨーロッパや北欧のアイテムを扱っているお店もたくさんあ…

皆さんご心配お掛けしております。熱発の方は だいぶ良くなって来ました。 スケジュールの変更を了承頂き誠にありがとうございます。 季節的にコロナかインフルエンザかと思って検査を受けたところ どちらも陰性で、久しぶりの発熱なので(2023年の1月)なす術もなく 布団の上で休ませてもらいました。家族ありがとう！ 今日の本題は『風邪に吹かれて』です。 ボブ・ディラン氏の有名な曲です。 How many roads must a man walk down Before you call him a man? How many seas must a white dove sail Before she…

感想と記録。素敵な思い出は、細胞とポケットとこちらに。 SET LIST 感想 メモ書き 座席 気付いたこと SET LIST 第一部1きみに会いたい-Dance with you- 2 ロマンス 3 悲しみの果て 4 First Love 5 rain-愛だけ信じて- 6 sha la la la 7 浮世小路のblues 8 この道の先で 9 P.S. I love you 10 哀愁につつまれて 第二部 11 Woman "Wの悲劇"より 12 飾りじゃないのよ涙は 13 喝采 14 翳りゆく部屋 15 風に吹かれて 16 旅に出ようぜbaby 17 恋人がサンタクロース 18 昇る太陽…