→風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ
毎日新聞が2005年12月27日の社説に書いた名文(迷文?)
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20051227ddm005070124000c.html
特急転覆 安全管理で浮ついてないか
突風とは言いながら、
風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ。
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暴風雪警報下、日本海沿いに走るのだから、運行には慎重であってほしかった。
この社説の掲載後、毎日新聞には「風の息遣いを感じろなんて非科学的すぎる」と批判が殺到し、2006年2月7日に毎日新聞社側が検証記事において、科学的見地を無視した感情に偏った行き過ぎた批判であったことを認めた。その際、紙面には外部の人間により構成される「開かれた新聞」委員会における委員たちの社説に対する発言を謝罪記事の代わりとして掲載している。
委員たちの発言として社説に対する批判意見は掲載されているものの、「社説は学術論文ではない。記者の感情が高ぶり、憂慮が表れるのは当然。社説に冷静さのみを求めるのは誤りだ」と自社を擁護する意見も掲載し「反省したことにならない」とさらに批判を受けることとなった。
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