1918年〜2004年 日本の税理士。公認会計士。法学博士。栃木県上都賀郡鹿沼町(現在の鹿沼市)出身。東北帝国大学卒業。 1946年に飯塚毅会計事務所を開業。欧米の会計を研究し、企業に赴いて会計処理を指導する「巡回監査」を開発した。1966年に「職業会計人の職域防衛と運命打開」を目的に栃木県宇都宮市に株式会社栃木県計算センター(TKC)を創設。さらに1971年に職業会計人集団で日本最大の全国組織であるTKC全国会を結成させた。
不撓不屈【電子書籍】[ 高杉 良 ]価格: 924 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 税理士・飯塚毅は、中小企業のためにとった税務手法を否定され、当局を相手に訴訟を起こした。だが、横暴な大蔵キャリア官僚は、それを許しはしない。飯塚の顧客へ理不尽な税務調査が行われ、さらに彼の事務所には検察の捜査まで及んだ。 あらゆる圧力を受け、心身ともに疲れてゆく飯塚だが、彼には彼を信じる家族、師、多くの理解者がいた。事件はついに国会での論戦に持ち込まれ、国税当局を次第に追い詰めてゆく。そして、最後に勝利したのは権力に屈しない男だった。 【感想】 古い話で恐縮だが、当時大蔵省の次官候補と目されたキャリア官僚が、…
本日は、高杉良 著 「不撓不屈」 不撓不屈 (角川文庫) [ 高杉 良 ] 価格:1,012円(2022/1/8 14:28時点)感想(1件) について書いていきたいと思います。 この本は、実際にあった話です。 株式会社TKCという会社の創業者である飯塚毅という人の実名小説です。 国家と戦った税理士です。 すごく簡単にあらすじを説明しますね。 飯塚毅は税務署や国税局などの権力に対しても、自分が正しければ裁判を起こしてでも戦う人物 なので、当局から嫌われた人物だった 嫌われていた、というだけの理由で、飯塚会計事務所に脱税容疑で強制捜査が入った。 通常であれば、強制捜査されたら、ほぼ全ての会計事務…
TKC北海道会発祥の地「帯広」 第45回秋季大学は、14年ぶりに発祥の地で開催されました。 大会テーマである「万里一空」ばんりいっくう。 元祖二刀流、宮本武蔵の言葉で、世界は全て同じ一つの空の下にあるという意味から転じて、一つの目標を見据えて、たゆまず努力を続けて行くという意味の言葉です。 当日はスカッとした十勝晴れに恵まれ、全道各地から約400名の先生と職員が集まりました。 基調講演は、株式会社TKC相談役角一幸氏です。 角相談役は、高校卒業まで帯広で育ちました。 私の原点"TKC北海道会発祥の地、帯広。ここから未来へ"として、 TKC創設者の飯塚毅博士から学んだことを中心に、お話しをされま…