4月15日の岸田首相襲撃(爆殺未遂)事件で逮捕された24歳の男性は、非常に政治意識を強く持つ人だったようだ。 自民党と旧統一教会の繋がり、世襲議員の横行を自身のSNSで強く批判する、というのはやっている人はゴマンといるにしても、自分自身でも参議院選挙に出ることを考えていた。 しかし当時23歳で、年齢制限(参議院議員の出馬可能年齢は30歳から)に引っ掛かるため―― その年齢制限と供託金300万円を要するというのが憲法違反だとして、弁護士を雇わない本人訴訟で裁判所に国を提訴までしていた。 精神的苦痛を受けたとして、10万円の損害賠償請求を添えてである。(これはよくあること) このことについての彼の…