それは、 みぞれ混じりの冷たい雨が降る午前中の牧場での出来事でした。 ゲートの傍の(干し草)ヘイロールのカバーが緩んでいたので、結び直そうとロープを外していると、 ゲート越しにヘイを食べてたクラッカー先輩がカバーの音におどろいて、急に走り出そうとしたのです。 そしたら横のゲートのバーの間から頭を突っ込んでヘイを食べていたハッティさんが突然動いたクラッカー先輩に連動して、ビックリして動こうとするけど、一瞬、バーとバーの間に頭が挟まってうまく出れなくなって、その後すぐさま頭は出れたけど、 なんと、 おでこに傷を負ってしまいました。 イケメンが台無し。 大きな馬のクラッカー先輩がささいな音でも驚く超…