馳騁田猟 今回は馳騁田猟(ちていでんりょう)です。 馬に乗って猟を楽しむこと、を言っています。文脈としては、楽しみは人を狂わせる、というイメージで使われています。 楽しいからってそればっかりやっちゃダメ、ってこと? そうも取れますし、象徴的に考えれば「馬」に乗って「弓を引いて獲物を狙う」というのは自分の直感に従い、目標を目指し頑張ること、も意味します。 え!良いことじゃないの? しかし、人は向上心で苦しむ、という意味にも取れます。 へー。 出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。