資本主義ではそうなることは宿命なのでしょうか。 かつてピアニストのグレン・グールドは言いました。高みを目指し続ける芸術家はまるで岩山の猿だ、と。 結局のところ、芸術の世界でも同じことなのでしょうか。 我々を取り巻く学業でもスポーツでも、それこそ仕事でも、他者に秀でること、抜きん出ること、それが唯一無二といってもよい価値基準だと感じます。特にスポーツではそうでしょうね。秀でることこそが最大の価値証明であって、他者に劣っている要素があれば、そこにはなんの美も見出されません。 学業でもそういった側面は強いでしょう。ペーパーテストなんてその最たるものです。よほど特殊なものは別として、およそ大概のペーパ…