録画されていた、長編テレビ時代劇『野風の笛 鬼の剣 松平忠輝・天下を斬る!』(1987年)を鑑賞。原作は隆慶一郎の歴史小説『捨て童子・松平忠輝』。原作者本人が本名の池田一朗名義で脚本を担当している。主演は松平健。ダブル松平。徳川家康の六男・松平忠輝(松平健)は大坂の陣に参戦しなかったことを咎められ家康(高品格)から、改易、そして10年間の期限付きで飛騨高山に流罪を命じられれる。その10年後、流罪を解かれるかと思いきや忠輝は、秀忠(大出俊)の放った、柳生宗矩(御木本伸介)配下の刺客に襲われる。刺客の襲撃を辛くも退けた忠輝は、兄・秀忠と決着をつけるべく、蘭学医・道伯(花沢徳衛)と伊賀忍者・飛助(笑…