武久源造は、実はクラシック音楽以外のジャンルでも秀でています。 高校性の頃は、ポップスとジャズ、そして、ロックばっかりやってたそうです。 彼の即興演奏をわざわざ聴きに来る方もいらっしゃいます。 工藤さんについても、時代を超えた音楽をいくつもレパートリーにし、 魂の音楽と言われています。詩人でありながら自在に歌い作曲する新しい音楽家です。 親子ほど離れた歳の差で意気投合し合える出会いは、 真の魂の出会いではないでしょうか? この二人が初めて合わせたのは本番前日でした。 武久氏はそれまでに、1週間くらいで、他の仕事もしながら工藤さんの歌う歌詞と 音楽を全て覚えて、それについてピアノパートを創り上げ…