恩師、真の人の生き様の美は、いかなる試練に見舞われても、たいていの人ならくじけてしまいそうな体験をしても、そこに価値を見出したら、何かしら小さな幸せを見つけようとするところにありました。 不平不満や被害者意識に決して『とらわれない』達人です。 それはどこか、あざやかな武道の技のようでもあり、あでやかな舞姿のようでもあります。 『こんなたいへんな事態なのに、笑顔とユーモアで、決して人に不快感を与えないなんて、すごすぎる!』 ご縁をいただいて10年以上になりますが、この思いはまったくかわりません。 この世の悪的想念のどれにも染まらない生き様は、真の人の万年にわたる魂の戦でつちかわれたもの。 天と人…