佐島勤の同名ライトノベルを原作とするTVアニメ。
2014年4月から9月までTOKYO MX、毎日放送、とちぎテレビ、群馬テレビ、テレ玉、チバテレビ、tvk、テレビ愛知、TVQ九州放送、テレビ北海道、BS11、AT-Xにて放送された。全26話。
2017年6月17日、映画『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』が公開。
佐島勤のライトノベル。イラストは石田可奈が担当するほか、メカニックデザインをジミー・ストーン、カラーコーディネートを末永康子が担当する。
小説投稿サイト「小説家になろう」上で、2008年10月12日から2011年3月21日にかけて発表。
その後、2011年7月より電撃文庫(アスキー・メディアワークス)にて書籍として刊行開始、シリーズ化された。商業デビューに合わせ、ウェブ版は2011年中に公開を終了している。
2014年4月から9月までTVアニメが放送された。
著者が「第16回電撃小説大賞」(2009年)に別作品で応募したが落選。その後別名義で「魔法科高校の劣等生」を発表。それを読んだ電撃文庫の編集者が同一人物ではないかとにらみ、改めて連絡をとったと説明されている。*1
魔法。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。国立魔法大学付属第一高校―通称『魔法科高校』は、成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠』(ウィード)、『雑草』(ブルーム)と呼ばれていた。そんな魔法学校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウイード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ウイード)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048705970/
作画:きたうみつな、構成:林ふみのによる、原作の「入学編」のコミカライズ。月刊Gファンタジー2012年1月号から2013年10月号まで連載された。全4巻。
司波深雪を主人公とするスピンオフ漫画。詳細は「魔法科高校の優等生」を参照。
作画:きたうみつな、構成:林ふみの/長岡千秋による、原作の「九校戦編」のコミカライズ。月刊Gファンタジー2013年11月号より連載開始。
作画:天羽銀による、原作の「横浜騒乱編」のコミカライズ。月刊Gファンタジー2013年11月号から2015年9月号まで連載。全5巻。
作画:依河和希による、原作の「追憶編」のコミカライズ。月刊コミック電撃大王2014年4月号から2015年9月号まで連載された。全3巻。
*1:「小説家になろう」活動報告および感想ページ(2011年2月3日〜3月3日の返信コメント)