2023.04.01 彼と食事することになって、伸びてきた髪を念入りにセットしてバス停へ。 間もなくバスが来るという頃合い、突然頭部に軽い衝撃。 恐る恐る手でその部分にそっと触れ、指先を見つめました。 嗚呼神よ、嘘だと言ってください。そんな馬鹿なこと。 いくら今日がエイプリルフールとは言え、これは笑えない冗談です。 鳥さん、何故このタイミングでそんな意地悪をするんだい? ほら、バスが来てしまったじゃないか。 本気で一旦帰ろうかと思ったけれど、彼を待たせるのは申し訳がない。ただでさえ田舎でバスの便も少ない週末。これを見送ったら次は1時間後になるでしょう。 意を決してバスに乗り込むと、幸い最後部の…