シジュウカラが言語を話すという衝撃的研究 鳥が言語を持っていた。それも文法があるということを証明した衝撃の研究が話題となっている。今回はその内容と経緯を紹介する。 その衝撃の研究を行ったのが京都大学の鈴木俊貴博士。彼はシジュウカラが複数の単語を駆使してコミュニケーションをとっているということを証明した。今まで言葉を駆使できるの人間だけで、動物の鳴き声は感情を表しているだけというのがこれまでの通説だったが、それを覆す大発見である。 鈴木氏が発見したシジュウカラの言葉は15種類、また確認されたパターンは200以上あるという。ただ鳴き声にパターンがあったとしても、それが言葉であると証明するには高いハ…