<あらすじ> 秋明櫻の説得に失敗して皇帝のもとに戻った辛子硯は、大成の残党が謀反を起こす気を無くすようにいっそ2人を処刑してはと提案するが、陛下は大成の遺児を生かして臣下にする方が謀反を防げると主張。そしてもうすぐ鳳知微が戻るので、秋明櫻が娘の命を顧みずにいられるかを見たいと言った。辛子硯はもう一度説得するため牢に戻ろうとしたが、陛下は家には帰らずこの宮殿内で大花と会い過ごすようにと命じた。そして辛子硯が立ち去ると苛立たし気に本を机に叩きつけた。 都へと馬をかけさせていた鳳知微は途中で宗夫子と血浮屠の一行に会い、秋明櫻が大成の遺児である鳳皓を育てたことで天盛帝の怒りを買い、牢に捕らわれたことを…