黒獅子旗は都市対抗野球大会の優勝旗のこと。
都市対抗野球大会の優勝チームに送られ、持ち回りとなる。
一時期、画壇の巨匠と言われた小杉末醒(放庵)がバビロンのレリーフにヒントを得てデザインした。金糸に縁取られた旗の中央に、獲物に向かって飛び掛ろうとするたくましい黒い獅子が描かれている。獅子は百獣の王、黒は強さ、勇壮さを表している。
初代の黒獅子旗は第44回大会まで使用され、45回大会からは2代目、第70回大会から3代目となっている。
また、優勝チームは1年間(翌年の都市対抗野球大会終了時まで)、ユニフォームに「黒獅子エンブレム」をつけることが許される。