このあたりは昔から古代米が栽培されていたようで、今は各地区の中学生が、授業の一環で赤米や黒米を育ててるんだって。で、最近、その収穫した黒米や、黒米からうどんに加工したものが職場におすそわけされたから、同居人も食べてみたんだって。 同居人が中学生の頃に初めて食べた外国産の黒米は、真っ黒でやたらと長細くてボソボソした食感で、サラダ向きみたいだったけど、この辺で育てている黒米は大きさや形は白米とさほど変わらず、色だけが赤みがかった黒。モチモチプチプチした食感で、白米に混ぜて炊くと美味しいらしい。 一方、黒米から作ったうどんは、色こそちょっと黒っぽいけど、もちっとしててのど越しもよくて、なかなか美味し…