勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。日常会話ではめったに使わない日本語ですよね!「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」の意味は、「なんだかよくわからないけど勝つことある。でも、負けはそうじゃない。負けるべくして、負けているんだ」となります。僕がこの言葉を引き合いに出した理由は、僕の仕事であるインタビューに通じるものがあると思ったためです。書く仕事に14年関わってきた経験で感じたことを綴ってみます。 取材相手には「うまくいった方法」を質問することが多い 記事を書くためにインタビューを行う場合、対象者は何かの分野で実績をあげた人、何かでうまくいった人であることがほとんどです…