果たして有権者の関心はどれほど高まるだろうか。 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)の告示まで1カ月となった。 補選には、自民党新人で元中国財務局長の錦織功政氏(54)、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県委員会副委員長の村穂江利子氏(55)、無所属新人で社会福祉法人理事長の佐々木信夫氏(85)が立候補を予定している。 自民にとっては細田氏の「弔い選挙」となる。ところが、その細田氏が会長も務めた清和政策研究会(安倍派)を中心とする「政治とカネ」の問題で世論の批判を真正面から受ける形になっており、島根1区の有権者がどのよ…