文政4年3月9日。東光寺境内に金毘羅が再建される。拝殿が新たに作られ、この日棟上が行われる。10日、供養、大般若、神楽が行われる。2日とも大いに賑わい、両側に菓子屋が出る。このあたりでは未曽(みぞう)のことであった。