近鉄2400系は、1966年に大阪線用初の1M方式による高性能車として登場し、2両編成6本(12両)が増備されました。 当時、新たに開発された大出力の主電動機(675Vにて155kW) が採用され、経済的なMT編成が組めるようになったことが特徴で、電動カム軸(1軸)式抵抗制御(モーター4台制御)を含め、これらの機器設計は以降に登場した車両にも引き継がれました。 車体は先に製作された1480系4次車をベースとしていますが、大阪線用の車体規格に合わせて、貫通路は広幅となりました。 1984年から1985年にかけて車体更新工事及び冷房化工事が実施されました。 1998年から2004年にかけて順次廃車…