トミーテックから発売されている、Nゲージサイズの鉄道車両のディスプレイモデル。 専用の別売パーツを使用して、Nゲージ鉄道模型として走らせることも可能。 ラインナップは地方鉄道の車両が中心だが第3弾では初の大手となる南海電鉄が登場し、第4弾には国鉄の旧型国電。また第5弾では初の20m級車両が登場し同じく初の編成車両が登場した。第10弾では気動車が登場している。
第1弾から第12弾まで発売、現在13弾が発表されている。
京都市交通局2000形は、1964年に5両がナニワ工機(現:アルナ車両)で新製されました。 車体は近代的な全金属製車体(鋼製)で、窓上下の補強帯を露出させないノーシル・ノーヘッダー構造かつ張り上げ屋根となりました。 車体長は11,300mmで、妻面は600形以来の伝統である傾斜角を備えたデザインとされ、妻面幕板中央には2段式の方向幕が取り付けられました。 ヘッドライトは方向幕の左右に1灯づつシールドビームが埋め込まれ、尾灯は制御灯と一体の灯具に収めて妻面に向かって左側窓下に配置されました。 主電動機は京都市電標準のSS-60形を台車各1基搭載し、吊り掛け式の駆動装置と組み合わせ、制御装置は単位…
京浜急行電鉄旧1000形は、鉄道コレクションでは多数のバリエーションが製品化されていますが、そのうち2次形(1073-1074)の冷房改造前のバージョンも発売されました。 2次車は、1961年から1962年にかけて1049-1068の4両編成5本、1069-1078の2両編成5本、1101-1130の6両編成5本が製造されましたが、前面が非貫通形として登場した1次車とは異なり、新製当初から貫通扉が設けられました。 正面窓上部分の行先・種別表示器や側面の種別表示器は、新製当初はなく、1966年から1967年にかけて設置されました。 1974年から 1976年にかけて実施された更新工事では、当時は…
久留里線向けのキハ130系は、実車では幕張車両センター木更津派出に10両が配置され運用されていますが、両運転台仕様のキハE130形1形式のみの構成となっています。 オールロングシート・トイレ未設置など、久留里線での使用を考慮した仕様変更が行われたため100番台となり、すでに水郡線に導入されていた基本番台車とは区別されています。 カラーリングは正面が緑の外側に黄色、側面はドアが全面黄色、側窓の上部が青、下部が緑の配色とされました。 鉄道コレクションでは、2024年夏に製品化されたものを購入、しばらく放置していましたが、先日付属品の屋根上機器を追加し、2両が連結できるようにそれぞれ片側の連結器をダ…
tomixの201系 中央総武線各駅停車 と鉄道コレクションの201系試作車を組み合わせ、量産化改造された試作車が組み込まれたミツ9編成を製作しました。 ・201系試作車 編成の変遷 1979年に登場した201系の試作車は8M2Tの編成を組み、東急車輛製造と日本車輛製造で5両づつが製造されました。 登場時の編成 クハ201 モハ201 モハ200 モハ201 クモハ200 落成日 製造所 901 901 901 902 901 79.2.5 東急 902 903 902 904 902 79.1.25 日車 試作車は各種試験等を行い、その結果は量産車へフィードバックされました。 1983年に試…
おはようございます! 5月18日(日)、秋葉原のホビーランドぽち1号店にて鉄道コレクション第19弾、島原鉄道キハ2550形を買いました。 ①車両全体 ②付属のパーツ、リスト等 ③今後の予定 列車は、JR九州キハ125形と似ているため、今後キハ125形を買って2両連結してジオラマ上の気動車路線で走らせようと考えています。動力ユニット組み込み、金属製台車の交換については現時点では未定ですが、予定として動力ユニットにキハ125形、金属製台車はキハ2550形にしようと考えています。 今回は以上です。ありがとうございました! 次回もよろしくお願いします! ランキング参加中鉄道 ランキング参加中鉄道模型 …
東武日光軌道線用100形は、従来木造2軸電動客車などで運用されてきた同線の近代化と輸送力増強を目的として、1953年に10両が製造されました。 車体は、当時としては一般的な12m級の半鋼製車体で、側面はノーシル・ノーヘッダの滑らかなデザイン、妻面は当時流行の湘南形に近い半流線形の2枚窓となりました。 塗装は、日光の山々を表す若草色を基調として、日光のシンボルの一つである神橋を表す朱色の帯を巻いたものとなりました。 100形は、同時期に同線に導入された連接車の 200形と共に通勤・通学・観光の足として、日光軌道線全線廃線となるまで約15年に渡って活躍しました。 日光軌道線廃止後は、全車岡山電気軌…
今更ですが、昨年発売された鉄道コレクションキハE130形100番代(久留里線)の開封と付属品の取り付けを行いました。 購入したのは昨年秋ごろですが、レイアウト製作や他のNゲージのメンテや新製品の入線整備などで忙しく、この車両だけ放置状態にしていました。 今回、やっと弄ることができました。 製品に同封されている付属品です。 動力ユニットを取り付けたときに使用する台車のレリーフと、併結用のアーノルドかプラー、屋根上機器と貫通扉用の幌です。 見た目としては、KATOのNゲージ製品よりも多い感じがします。 そのうち今回使用するのは、屋根上機器と併結用のアーノルドカプラーです。 貫通扉用の幌は、今後Nゲ…
こちらの記事の続きです。 toq5050.hatenablog.jp 6回に渡ってお送りしてきた京成3500形Bトレ化の記録、今回で完結となります。 ラストは4両編成を1本増備し、製品化された計14両を全部揃えたいと思います!
こちらの記事の続きです。 toq5050.hatenablog.jp 前回はようやく4連1本が完成。しかし3500形の沼にハマってしまった中の人は、社会人の財力を良いことにさらに増殖させようと企んでいたのでした…。 ということで、
とさでん交通200形207号です。 2025年4月に高知市を旅行した際にとさでん交通を訪問、実車を見て感動したことからその帰りにネット購入してしまったアイテムです。 200形は1950年に登場した車両で、都電6000系をベースに設計されましたが、軌道(東京都の1,372mmに対して土佐は1,067mm)や前照灯(都電6000形は窓下・土佐200は窓上)などの細部で違いが見られます。 207号は1952年に日立製作所で製造されたグループの1両で集電装置がZパンタ、非冷房で側面窓は2段上昇式が10枚で、2015年に電車創業110周年を記念して「高知の電車とまちを愛する会」の手により落成時の塗装に復…