人が支配者、虚無、光の人に分けられるという3タイプ論について、長らく思い巡らしてきました。どうしてそんなことをしてきたかというと、この3タイプ論は、人を救う反面、トラブルに陥れることもあると感じてきたからです。人と人がお互いに支配者だと言ってやり合うことも見てきました。 支配者というのは、キリスト教のサタンと同じく、決定的なものとなる言葉です。支配者だと言ってしまえば、もう仲直りしたり、和解することはなくなります。あるいは、常に、どこででも支配者がいることに恐れる人もいます。絶えず、支配者を避けて逃げていなければならないのです。さらに、ある人を光の人だと思ってしまうこともいいことばかりとは限り…