「3匹目のドジョウ」は どうなる ? 亡くなった父が、生前、アイカタに言いました。 「誰かのところに行った時、ドジョウを食べさせられた」と。 それは、わが家に来た時のことです。 料理店で、柳川鍋を食べさせましたから。 父は、そのことを忘れてしまっていたのです。 わが田舎では、ドジョウは泥田の中にいる「下賤な魚」。 そんなものを食べなくても、 新鮮な海の魚をいっぱい食べることができるのです。 川魚といえば、アユ・ボラ・ナマズ・フナ・マスなどは食べました。 私自身、アイカタに初めて柳川鍋を誘われた時には、勇気がいりました。 「こんなものを食うのか」と。 さて、地域の自治会のはなしに変わります。 「…