【ひとりごと】 きょう、母の49日法要を無事に終えることができた。 49日までの間、昼間ひとりで過ごしていると、母が元気だった頃のことや、余命を知ってからの日々を何度も思い返していた。 後悔ではないけど、間違いはなかったのかな――そんなことばかり考えていた気がする。 母の部屋は静まり返っていて、その静けさがかえって母の不在を感じさせる。 それでも、ときどき誰もいないはずのキッチンから物音が聞こえてくることがある。 部屋を片づけていると、母の手書きのレシピメモも出てきた。 亡くなる直前まで、「新しいレシピを覚えたから作ってみたい」と話していた料理好きの母。 もしかしたら今も、どこかで楽しそうに料…