名古屋鉄道6000系のうち、1980年に増備された5次車(4両編成5本・2両編成5本)では、省エネルギーの観点からマイナーチェンジが実施され、側面窓が開閉式(一段上昇窓)に変更されました。 従来3台設置していた10,500kcal/hの冷房装置は2台に変更され、新たに熱交換型換気装置(ロスナイ)が設置され、熱損失防止が図られました。 所有する編成のうち1両(パンタグラフのないク6000形)はシークレットモデルで、グレードア仕様となっています。 6000系の9次車以降の新製車は客用扉の上部がライトグレーに塗装され、8次車までの既存車も1985年12月以降順次同様の塗装に変更されました。 その後1…