カテゴリー:生き物観察 2023.06.25更新 梅雨の時期になると、晴天が少なくて、チョウ観察ができる日も少なくなります。ここでは、6月の数少ない晴れた日を選んで観察できたチョウ類を紹介します。 5月のチョウについてはタテハチョウを中心に既に記していますが(→5月の蝶−タテハチョウを中心に)、6月に入ると「ゆるむしの森」では例年個体数が少なくなります。種数も若干減るようです。理由は、4-5月に発生した1化目の個体が、ちょうど寿命で消える時期になるためです。それでも6月にならないと見られないミドリシジミなどの特別な種もいて、それらを目当てにできる楽しみな時期でもあります。 まずはアゲハチョウ科…