人生というのはある意味一生をかけた「自分探しの旅」なのだろうなと思う。 だから哲学は生まれたし、そして占いも生まれた。 でも、そもそも私たちはいつから「自分探し」を始めるのだろう? 赤子はそんなことを考えたりしないしね。 なんと言っても、生まれたばかりの赤子は自他の区別をすることなく、この世界にはたった一人の自分がいるのだと感じているのであり、そして自らを万能と思っているのだと言われているよ。 つまり生まれたての赤子はワンネス意識の中で生きているというわけだ。 じゃあ私たちはいつから自分を見失ってしまうんだろうか。 つまりそれは「私」と「あなた」という分離を認知した瞬間からだ。 それは「1室=…