プーチン政権は、2月24日に、首都キエフ、オデッサ、リビウの軍事施設をミサイルによって爆撃し侵略を開始した。ウクライナ東部地域、北の隣国ベラルーシ、そして南のクリミア半島から地上軍を侵攻させた、という報道もなされている。 プーチン政権は、ロシア系住民の保護のために、と称して、ウクライナ・ゼレンスキー政権が米欧帝国主義と結託しておしすすめるウクライナのNATO加盟を阻止するために、ゼレンスキー政権を打倒することを狙って侵略したのである。他方、米欧帝国主義権力者は、このゼレンスキー政権を軍事的に援助することなどの軍事的対抗を強めるとともに、このロシアに種々の制裁措置をとり、その措置を強化することを…