From Russia with Love
ソ連情報局員タチアナが、最新鋭の暗号解読器を手土産に西側への亡命を希望した。タチアナ直々の指名により、警護要員としてジェームズ・ボンドが派遣される。だがそれはタチアナ自身も知らなかったが、秘密組織スペクターの罠だったのだ。
シリーズ第2作にして世界的大ヒットとなった傑作。タイトル前のアクション、秘密兵器、ボンド・ガール像の確立など、シリーズの後の路線を確立した記念すべき作品でもある。
1964年の日本初公開時の邦題は『007/危機一発』だったが、1972年のリバイバル公開時に『007/ロシアより愛をこめて』に改題されている。