普通の女子高生、星泉はひょんなことから弱小やくざの組長を襲名することとなったが・・・。 薬師丸ひろ子主演の映画『セーラー服と機関銃』は公開当時(1981年)、絶大な支持を得て大ヒットを記録。薬師丸ひろ子が歌った主題歌「セーラー服と機関銃」もオリコン週間1位を獲得するなど大ヒットとなり、薬師丸のアイドル人気を一気に高めることとなった。 赤川次郎の同名小説を田中陽造が脚色。相米慎二が監督を務め、『翔んだカップル』(1980)に続いて薬師丸ひろ子とタッグを組んだ。撮影は村川透監督の「遊戯シリーズ」や、角川映画を多く担当した仙元誠三。 『セーラー服と機関銃』は、その後、たびたびリメイクされ、1982年…