泣きわめく息子を抱っこしあやしていたら、 抱っこしながらも家事しなさいよ! と妻に怒られ、 また妻のヤンヤヤンヤが始まったので、 「あまり僕の事を悪く言わないほうが良いよ。 そんな僕を選んだ自分を否定する事にも 繋がりかねないからね。」 と妻に言ってやったら、 「それとね、結婚とはね、別なのよ。」 と言われ、そこで会話が終了した。 鍋 荒れ狂う妻を前に、 穏やかで、優しくて、 僕の話を聞いてくれて、 家庭的な女性と結婚したのに、 その人はどこへ行ったんだ… と呟いたら、 「当時から、あなたは私に、 自分の理想を投影しているなぁ とは思っていたよ」 と言われ、 お、おう…。すまんかった。 と、と…