真間川流域は桜の名所である。 1949年に市川市の市制施行15周年記念事業として植えられたもので、 約390本のソメイヨシノが川の左右に植えられていた。 当時は土の土手でできており その様子は永井荷風の断腸亭日乗にも書かれていた。 1958年の狩野川台風、1981年の台風24号により 5000戸が浸水する被害がでたため、 河川工事が行われ、多くの桜がきられてしまい、 永井荷風の見た桜は今はない。 その後、新たに桜が植えられ、国道14号線から菅野橋あたりまで 桜並木が復活している。 pixel7a 5.43mm SS1/3.1 F1.89 ISO2168 こちらはそれよりだいぶ下流である。 上流…